プロフィール

社長のひとり言

こんにちは。サンジ テレワークリフォーム事業を手がける
株式会社 三司商事 代表取締役 安野弘之です。

弊社は私が生まれた1964年に父、安野修史が創業致しました。
高度経済成長期・オイルショックやバブル経済。
決して平坦な経営ではありませんでした。

子供たちの未来を夢見て、父は寝食を忘れて働きました。
私も家族や仲間に支えられながら家業に携わり
二人の男の子の父親になりました。

二代目の私が代表取締役に就任してからも
時代や働き方が大きく変わり
家で働くことが当たり前になりつつあります

ですが、
家で仕事をするには向かない日本の住宅事情
快適ではないのです。

例にもれず、私も
家で働くことを余儀なくされてリフォームを決意しました。

ところが
リフォームと一言でいっても
音響や空調といった問題にすごく悩まされました

自宅を仕事もできる快適な空間にするだけでなく

これまでの
洗練されたホテルや空港の内装で培った
三司商事の技術を
個人のお客様に役立てたいと思い

2020年4月
テレワーク専門のリフォーム部門を立ち上げました。

音響も空調にもこだわった上質な空間で
家にいながら、仕事とプラベートが分けられ
家族との距離がお互いに快適になる
住空間のリフォームを実現します。

 

サンジ テレワークリフォームの特徴

防音

お子様の声や生活音が気にならない
家族に会議や商談の声を気にさせない
防音をすることで
お互いを尊重できる空間作り

テレワーク用防音室

 

空調

防音をすることで
「暑く、息苦しく」なりがちな仕事部屋を
空調(エアコン)や換気を整えることで
一日、仕事が快適にできるリモートワークルーム

リモートルーム2

 

抗ウィルス

ホルムアルデヒド分解や
調湿、消臭効果があり
ウィルス(COVID‑19)を99.9%不活化させる
おもわず深呼吸がしたくなる
漆喰で仕上げられた内装

安心して深呼吸できる漆喰の壁

 

配線

外資や上場企業の内装を
手がけた経験と知識から
光ケーブルやLAN配線を
機能的に美しく隠す技術(隠蔽配線)

プラン10

 

テレワークしないご家族も快適に

「オンライン会議や、
オンライン授業が始まったら
私はどこにいればいいの?」
という奥様の一言から生まれた
奥様だけのパーソナルスペース

 

 

 

 

安野自ら記載プロフィール

東京、深川で内装業を営む、安野弘之です。

二代目社長です。
1964年は私の父、安野修が株式会社三司(サンジ)商事を創業し
東京五輪が開催された年であり、私が生まれた年でもあります。

当時はインテリアという言葉もなく、町場の大工や経師屋が
工事をしていました。
幼い私はよく現場に連れ出されホコリだらけの気難しい職人達が
笑いながら「三司の仕事は断らない。」と言っていたのを憶えています。
父は彼らとの付き合いが上手でした。
仕事も広がり、店舗や造船の内装も請け負うようになりました。
父は寝食も忘れ働き、母は父を支えながら私と六つ下の弟の成長を
助けてくれました。

正直に言います

仕事を継ぐため会社に入った私は父とケンカばかりしていました。
3K(きつい・汚い・危険)が辛かったからではありません。
映像の勉強をして映画やコマーシャルの世界に行くのに挫け
夢をあきらめたことで父に当たっていたのかもしれません。

仕事は好きです

ありがたいことに下積みの頃から仕事に恵まれ、
沢山の経験をさせて頂きました。
空港やテーマパーク、ホテルの宴会場、スイートルーム、レストラン。
時の人の自宅や別荘の工事もさせて頂きました。
友人にその話しをすると
「お前のような小さな会社が、なんでそんな良い仕事してるんだ?」と
言われましたが、凄いことだと全く自覚していませんでした。

告白すると不器用です

作業をすると丁寧すぎて職人の3倍以上の時間が掛かります。
「日本で一番不器用な内装屋」を自負しています。
30才を過ぎ、現場の段取りと管理をおぼえながら
色々な展示会に行き、新しい工法や内装材を研究していました。
様々なお付き合いが出来たお陰で内装材メーカーの営業の方々は
新しい内装材が発売される前に何処よりも早く私に見せてくれるようになりました。

クライアントからは「段取り一流、腕三流」とからかわれます。
悔しいので、周りを真面目で腕の良い職人で固めています。

父と私は建築業界の営業、経営者でありながら、
ゴルフ、麻雀、カラオケ、お酒のお付き合いが出来ません。
ほとんど接待という事をしたことがありません。
「よく、それで仕事が取ってこれるね。」と言われますが、
決して義理を欠くことはしてこなかったと思います。

2012年、父から経営を譲り受け、オフィスの内装工事の受注をすることにしました。

外資オフィスは契約事項を遵守するため、
一般の内装業者は敬遠することが多いのですが、
納期と約束を守れば、忖度のない仕事が性に合っていたようで
順調に売り上げを伸ばすことが出来ました。

家で仕事をするには向かない日本の住宅事情

しかし、コロナで世の中が一変します。
物販、飲食、観光業界のローカル企業にダメージを与え
グローバル企業にも大きな影響が出始めます。
受注していた仕事も延期となり中止となっていきました。
忙しかった職人も仕事が無くなり会社の売り上げも半減しました。
バブル、リーマン、311・・・
今まで経験したこととは比較にならない大きなことが起きているのを感じました。

コロナパンデミックにより保育園託児所が閉まったことで
当社の女性スタッフがお子さんを預けることが出来なくなり
在宅ワークをすることになりました。
私たちは以前からノートPCを持ちクラウドにデータを預け
自宅で仕事ができる体制を整えていましたが
打ち合わせのために電話をすると
いつも、お子さんが電話の向こうで泣いていたのを憶えています。

育児や家事の負担が増えると
仕事どころではなくなる住環境のことを知りました。
『コロナ離婚』というコトバが流行りだし
家庭に「テレワーク」が持ち込まれるとバランスを崩してしまう住空間には
問題があることに気が付きます。

もしかすると
「社会で起きていることと、私たちの会社で起きていることは同じかもしれない。」
そう思い、在宅ワークをしている友人知人に話を聞いてみました。

在宅ワークでお困りのことを聞くと
「子供と一緒だと仕事に集中できない。」
「仕事をするスペースがない。」
「WEB会議で自宅が映ってしまう。」
「家事の負担が増えた。」
「モチベーションを維持出来ない。」
「ネット環境が弱い。」

今までのオフィスの内装工事の経験を活かすことで
テレワークで困っている方を少しでも助けることが出来るのではないかと
考えるようになりました。

在宅ワーク向きの新規住宅事業をする決心をし
ハウスメーカーやリフォーム業のホームページを調べ
パンフレットも取り寄せましたが
書斎のような立派な部屋や
ノートパソコンを置くスペースがやっとのデスクなど
私から見ると、機能的でなく、現実感のないものがものが
多かったように思えます。

住環境の可能性を広げたい
リモートワークのためのリフォームを考えたとき
色々、相談をしましたが反対する方がほとんどでした。
「コロナがおさまったら仕事を出すから余計なことは考えるな。」
「来月になったら仕事が増えるから何もする必要はない。」

「アフターコロナ」が、違う世界になると考えていた私と
コロナ前に戻ることと考えていたまわりの方と相違があったのかもしれません。

働く場所を自由に選択することが出来て
自宅で家族と一緒に過ごしながら仕事をする方が増えれば
老人介護や待機児童、長い通勤時間やラッシュや渋滞もなくなるかもしれません。
家族と仕事との関係性を見直し住空間の可能性を広げれば
今、私たちが抱えているエネルギーの問題も解決するかもしれません。
そう思い、2020年4月に新規事業へ進出する決心をしました。

お子さんのいる女性スタッフと毎日ミーティングをして
実際に家庭で起きている問題点をヒアリングをして
解決策を出していきました。

「仕事をしながら夫婦で子供の様子を見ることができるリビング」
「オンライン会議が快適にできる、小さな防音ルーム」
「家事を複数人で分担できるキッチン」
「家の中で仕事をする場所を選べる間取り」
「WiFiだけでなく有線LANのアウトレットを各部屋に設ける。」
「抗ウィルスの内装材で仕上げたインテリア」

私の自宅を改装することにしました。
おすすめが出来るよう、コストを抑える工夫もしました。

2020年10月。
現在の住空間でテレワーク、リモートワークをすることの問題点を解決する
サンジ テレワークリフォーム

リモベ®|リモートワークのイノベーション事業を立ち上げました。

現場を大切にして、仲間を大切にするきちんと最後まで丁寧に誠実にやり遂げる

ホームページを見てくださった方に見積りの依頼を受けました。

「4社からカーテンの相見積りを取りましたが
 三司さんが一番高かった。ですが工事を依頼します。」
と言われました。
「なぜ、私に工事を依頼するのですか?」と伺うと
「何のためにカーテンを取り付けるのか?
 どの様になれば取りつけて良かったと思えるのか?
 きちんと聞いてから採寸をしたのは三司さんだけだった」
と言われました。

私が現地調査の際、よくする質問です
「リフォームをして何年くらい住めればいいですか?」
ほとんどの方は
「生きている間もてば良い。 」とお答えになります。

 

住空間は継承し資産となることが大切

三司商事では
「住空間は子供や孫に継承し資産となることが在るべき姿」と考えています。

もちろん、すぐ快適にお住まいになれる空間をお約束いたします。

10年もって100万円
50年もって200万円
コストパフォーマンスが高いのはどちらでしょうか?

住宅を購入しリフォーム、リノベーションすることは
一生に1〜2度ぐらいの経験です。
リフォームにあたって最適な選択は難しいことだと思います。
 
私たちはお客様の声を大切にします。
三司商事の施工価格には意味があります。
 
住空間でわからないこと、お困りのこと、どの様なことでもご相談ください。

「丁寧に誠実に対応致します」