2020年2月頃コロナ禍で
何が求められ
何が安心安全なのだろう?と考え
住宅に、抗ウィルス性の内装材を使うことを思いつきました。
抗ウィルスの床材についての記事です。
その頃は、抗ウィルス性の内装材は介護や医療機関で使うので
味気ないものばかりでした。
様々な工夫をしてモデルルームを完成させました。
上の画像は、正面の壁紙を少しだけ暗い色の選択をし
アクセントを出しています。
白一色だと無機的なものになってしまいます。
メーカーに
「住宅で使える、抗ウィルス性の内装材を増やして欲しい。」と要望をしてきました。
相手にしてもらえない事もありました。
真摯に取り組んで頂けるメーカーもあり
ようやく、壁紙のラインナップは増えてきて
恐らく3倍以上に増えてきています。
困ったのは床材でした。
メーカーに抗ウィルス床材のサンプルを手配したところ
大量に “抗菌床材” が届きました。
メーカーが
抗菌と抗ウィルスの区別がついていないこと。
抗ウィルスの床材がないことに気がつきました。
見つけてもオフィス用のカーペットや
医療機関で使う長尺シートばかりで住宅では使えません。
この床材はフローリング風ですが
高耐久プラスチック性で硬度が高く、熱に強く、
キャスター付きの椅子を使ってもキズがつきません。
一般の人は
リアルな木との違いが判らないと思います。
そして、抗ウィルス機能が付いています。
発売未定のプロトタイプで
あるメーカーが開発途中と聞き
交渉し、モデルルームにモニターとして使わせていただきました。
世界で唯一のモノです。
0120-21-3434