塩ビフィルム ①

リフォームお役立ち情報

「サビたドアをリメイクしたい。」「金属製のエレベーターって味気ない。」

そういう時は、塗装かシート張りをすることになります。
シート張りには 「塩化ビニルフィルム」 が使われます。

塩化ビニルフィルム (塩ビフィルム) の利点は塗装や壁紙(クロス)に比べると
デザイン性・耐候性・耐水性。抜群の耐久性があります。

画像のお店の木目シートは鉄板に張り、天然石と組み合わせ
私たちが20年以上前に施工しましたが
太陽、雨風にさらされても劣化している様子はありません。

一般の方に
塩ビフィルムについて説明をすると
メーカーが沢山あり混乱します。

・ダイノック(3M)
・ベルビアン(タキロンマテックス)
・リアルデコ(東リ)
・リアテック(サンゲツ)
・オルティノ(アイカ) 
・パロア(リンテック)

塩化ビニルフィルムと書きましたが
メーカーごとにフィルムの呼称 (定義) も違います。

・塩化ビニル樹脂シート
・不燃認定化粧シート
・装飾用硬質塩ビシート
・硬質塩化ビニールシート
・樹脂フィルム
・高級内装用装飾シート

各メーカーの営業の方が、そういう呼び方をされるので、
すごく、ややこしいです。
もしかしたら「先発メーカーの特許」が 原因かもしれません・・・。

塩化ビニル樹脂装飾用硬質高級不燃認定シート の総称を

このブログでは「塩ビフィルム」と書くようにします。