抗菌、抗ウィルス製品認証・SIAA規格についての記事です。
SIAAとは
The Society of International sustaining growth for Antimicrobial Articles
直訳すると
抗菌製品の国際的持続的な成長 となります。
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SIAAマークを見たことがあると思います。
SIAA規格の認定、発行、検査を行う
一般社団法人 “抗菌製品技術協議会” にお話を伺いました。
「もともとは、抗菌製品の認定、発行、検査のための団体でした。」
「抗ウィルスの認定も始めました。」
「抗ウィルス製品の認定取得のため多くの企業が順番待ちをしている」そうです。
抗菌とは何でしょう?
「おもに厚生労働省が認定したモノを殺菌。
経済産業省が認定したモノを抗菌。と呼びます。
厚生労働省は“薬機法”があるので厳密です。
経産省は促進するのが目的で趣旨が違います。」
効果が同じで有っても、管轄によって呼び方が変わる。
ということです。
抗ウィルスのSIAA規格についての取得の条件は
「ケースに検査製品とウィルスを入れウィルスが二桁減少すると合格」
“99.9%減” と書かれているものは、そのせいです。
リスクハザードについても
「製品が人体に悪影響を及ぼすかもチェックします。」
![](https://sanji.jp/wp-content/uploads/2021/06/fig05.gif)
ウィルス検査の検体は何を使いますか?
「ネコカリシやインフルエンザウィルスを検査に使います。」
「COVID-19を持っている検査機関は聞いたことがありません。」
![](https://sanji.jp/wp-content/uploads/2021/05/57-1.jpg)
「この歳じゃ、コロナにかかったら最後だよ。」
80歳を過ぎた父母の口癖です。
父と母の気持ち察します。
コロナがこわいので息子や孫さえも遠ざけていました。
先日、モデルルームを見てくれました。
「住宅にも医療施設と同じ抗ウィルスの壁紙や床材を薦めるようにしている。」と
伝えました。
大先輩の父は
「必要だね。」と言ってくれました。
ご年配や小さなお子さんがいるご家庭は不安に思う方も多いと思います。
少しでも安心できればと考えています。
一年前に比べると、医療施設の無機的なモノでなく種類が増えてきました。
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