リモートルームの空調と防音について

リフォームお役立ち情報

ほとんどの大学でオンライン授業をするようになり
次男も自宅で講義を聞いています。
授業が始まると家内は息を潜め、家の中で行き場を失っていました。

リモートミーティング や オンライン授業を行えるように

クローゼットをリモートルームにすることにしました。

クローゼットを選んだ理由は
小さい部屋の方が防音コストを抑えられるからです。
(小さい面積の方が防音は簡単です。)

問題は空調。

“小さな仕事空間”をつくる一畳くらいの箱型のものが紹介されています。
集中して仕事をするには有効かもしれませんが
天井部分が解放されていることがあります。
オンラインミーティングをする際
外の音をシャットアウトするために仕事空間を作ったのに
防音性能がないことになります。

防音(気密性)を高めると温度調整の問題が生じます。
熱が籠ったり、酸欠になる可能性もあるからのようです。

リモートルームにエアコンをつけると
排水や冷媒管の設置を考えると
リモートルームには取り付けることが出来ません。

リビングに天井埋め込み型のエアコンを取付けることにしました。

ダクトをオンラインルームとキッチンに引き
空調完備のキッチンとオンラインルームにすることにしました。

ボードでふさいで

一台の室外機で3部屋の空調が管理が出来てバルコニーのスペースも取りません。
3部屋に3台のエアコンをつけるコスト。
埋込み型のエアコンで3部屋をカバーするコスト。

比較をすると決して高い工事ではありません。