テレワークの行方

テレワーク

企業にとって、テレワーク化をすすめることは有利に思えます。
更に通信やクラウドは進化するでしょうし
経営者はオフィスやスタッフの通勤費にコストを掛けないで済みます。
働く方も、時間と場所の制約から開放されます。

大きな視点でみると
フェイスブック社
「上司の承認があれば全員が永久に自宅から仕事できる」
アップル社
「9月以降、月曜、火曜、木曜は出社を求める方針」と発表。

フェイスブックとアップルの考え方は真逆で
GAFA(Google Apple Facebook Amazon)でさえ
これからの働き方を模索しているところです。

「コーヒー淹れてくれる?」

そんな会話から大きなアイディアが生まれたりするもので
リモートワークは、コミュニケーションが難しいと言われています。

リモート化による
“コミュニケーションロス” をどのように解決していくか?

大きな問題に思えますが
よくよく考えてみると、人類は既に経験しています。

インドでIT産業が発達したのは
アメリカとの時差が12時間で、
24時間体制でプログラムの開発ができることが
大きな理由だったようです。

国、言語、時差、距離、人種。
これだけのものを克服した実績があるんだから
“経済活動を行う上では” 問題は少ないでしょう。

企業が色々なやり方で
リモート化を進めていくなか
「リアルってなんだろう?」と振り返ったとき
家族やパートナーとのささやかな、
「食べて、寝て、笑う、日常の空間。」

最後はそこかなと考えています。